ごんさんの毎日

衣替えしようとしたら日中夏のような気温になったりして毎年季節についていくのが大変な感じがして
います。
先月はながらく頑張っていたおばあちゃんねこさんがとうとう虹の橋を渡って行きました。
最後までほんとに力強く愛らしく頑張りました。
少し片づけたりしないとなと思って片づけ始めたら事件勃発です・・・

同居中の父親（脳卒中の後遺症で少し不自由なところがあります）がドラッグストアの店内でバランスを
崩して転びました。

店内にはスタッフがどうやら1名しかおらず、バックにいた店長を呼んだ模様。店長は一応頭を打って
いないかの確認はしたらしい。
本人も驚いたのと大げさになっても・・・と思ったのか椅子だけ借りて店内に座らせてもらったようです。
店長の肩を借りないと自力では椅子に座れなかった。
父から兄弟へ連絡がいき（携帯はもっていた）迎えに来てもらって家に帰ったんですが・・・店から車に乗るのも痛いし動かないので大変だったようです。何かあったら連絡するように伝えて仕事に戻ったということだったんです。
そのまま病院へ行ってくれたらよかったんですが・・・
今更後の祭り、たらればなのでどうしようもないです。

もともと我慢強いのと痛みに対して強いタイプなようで私が帰ると自分のベッドに腰かけて動かずに足を
押さえていました。（痛くないところへ足を手で押さえていた）
病院嫌いない人で膝を打った時、腕をひどい切り傷を作った時もいくら言っても病院へ行かない人で、この状態でまた行かないと言うので困っていました。
私もさっさと勝手に救急車を呼べばよかったんですが。
夜中に自分で結局動けないことに気づくことになって救急車をお願いしたのですが、大腿骨の根元が折れていました。

リハビリも嫌がって行かないし、人付き合いも面倒なタイプなので買い物が唯一運動みたいなものでしたから、骨がもろくなってしまっていたのだと思います。
思っている以上に老化のスピードははやいですし、思っている以上に動かさないとそのスピードを緩める
ことはできないのだなと感じました。

ドラッグストアでの対応についても疑問しか残らなかったんです。
介護用品なども扱うお店なのに高齢者が転ぶということがどういうことにつながるかという認識がないのかなぁとか、
スタッフはレジで危なっかしく会計をして荷物をつめて（サッカー台もない）かごを返すのを見て何も思わなかったのかなぁとか（一人しかいないから後にお客さんがいたら何もできないかもしれないですが）
大丈夫ですと言われたから、身内が迎えに来るのをただ店内にほっておいて何も思わないのかなぁとか色々すっきりしない感じがしています。

このご時世人のことへ首突っ込んでもろくなことにならないという風潮なのか何なのかよくわからない
のですが、ただ嫌な世の中だなぁとモヤモヤしています。
本社へ意見してみましたが、同じような対応でモヤモヤするばかりでした。

結局手術しなければならず、元通りに歩くことが出来るかもわかりません。

高齢でも体を動かすことが好きな方はよいのですが、あちこち痛かったり具合が悪かったりして動かない方は本当に注意してほしいと思います。
本人が注意していても自転車にぶつかられて転んだりするし、ぶつかった方は謝りはするが走り去る始末だし。同じようなことがそこらへんにあります。
何か良い解決法はないのかなと思うのですが、たきみかさんの体操とかTRFのエクササイズとか・・・結局体を動かすことが好きな人しかやらないですね・・・
自分が変えようと思わないとからだは勝手に変わってくれないので自分の身体に興味をもってくれるしかないのですけれど。（傷が治ったりはするんですが、齢とともに遅く悪くなる）
自分も含め自分のからだの小さな変化に耳を傾けることはとても重要ですね。寒くなるので体もかたくなりますから、よくからだの声を聞いて乗り切っていきましょう。